「原因はエンジンの部品脱落」大阪空港のボンバルディア機離陸中止で運輸安全委(産経新聞) |
大阪(伊丹)空港で平成20年8月、日本エアコミューターのボンバルディアDHC−8−402型機のエンジンが離陸滑走中に損傷したトラブルについて、運輸安全委員会は26日、エンジン内部の部品が脱落し、出力が低下したのが原因などとする調査報告書を公表した。 報告書によると、エンジン内部で空気の流れを整える役目をする「静翼」の一部が高熱で燃え尽き、支えを失った内側のドラムが脱落。後方にある回転翼を壊し、エンジンの出力が急激に低下していったという。 同年2月に行った内視鏡検査では異常は見つからなかったという。トラブル直前に行った計13回のフライト中6回で、エンジン内の温度が規定を超えたことを示す表示が出ていたが、整備マニュアルで「対応不要」とされていた880度未満に収まっていたため、エンジンを交換するなどの対策は取らなかったという。トラブルを受けて、エンジン製造会社と航空機の設計・製造会社はマニュアルの一部を改訂した。 【関連記事】 ・ ボンバル機トラブル続出、大阪発で2件 ・ またボンバル機が引き返す ランプ不具合 大阪→松山 ・ JACボンバル機、大阪・伊丹へ引き返す 車輪格納できず ・ ボンバル機トラブル相次ぐ 中部空港など出発便 ・ 操縦ミスが原因 米ニューヨーク州でのボンバル機墜落事故 ・ 鳩山・小沢会談が終了(産経新聞) ・ 無期懲役を求刑=検察側「死刑回避理由ある」−2人強殺の裁判員裁判・鳥取地裁(時事通信) ・ ウィンダム (ガンダムシリーズ) ・ <石巻3人殺傷>つかみかかられ刺した…少年、正当防衛主張(毎日新聞) ・ 強毒の混合ウイルス作製=鳥のH5N1と季節性インフル−東大医科研など(時事通信) |
by wunkjeafsu
| 2010-03-04 18:03
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